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技術・技能伝承(支援・講演・セミナ)に関するお問い合わせは下記までご連絡下さい


技術・技能伝承の進め方や暗黙知の見える化に関するお悩みやご相談など、どのような内容でも

お気軽にお問い合わせ下さい。 ご相談は無償ですが、可能な限りサポートさせて頂きます。

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お問い合わせ先

 トリニティプログラム 代表 野中帝二
 携帯電話 090-5550-9017

 メール  ginou-support@jcom.home.ne.jp

機械の作業エンジニア
 お問い合わせ事例 

お問い合わせ内容

中小企業」が技能伝承を取り組みを進める上で、

重要なポイント等がございましたら、ご教示ください。

回答内容

 まず中小企業の実態として、次のようなことが存在します。

 ・技術・技能伝承に関し多くの課題を抱えているが、解決に向けて
  多くの時間を割けられない(企業体力が脆弱である)。

 ・中高年に長く在籍してもらい、付加価値を発揮してほしいと考えて
  いる経営者が多い。 しかし体力が落ちた高齢者に今迄と同様に
  作業を継続してもらうことは体力的に厳しい。

  そのことに対して、具体的な対策は行われていない。

 ・OJTを行うためのペアリングができない、マニュアルを作っても
  それを見ながら作業するほどの時間的余裕がない。

 ・伝承はノウハウ蓄積、人材育成を主眼として活動する場合が多い

  が、投資対効果がはっきりせず、時間もかかるケースが多い。

 ・本来、企業内で教えあう環境ができていれば、伝承そのものも
  不必要となるのだが若手がいないなど企業課題は様々で、一括り
  に対応できない。

 以上のような実態を踏まえ、次の対策が必要と考えております。

 ・中高年に長く在籍してもらい、付加価値を発揮する作業に集中して
  もらう。 一方、若手は熟練ノウハウの一部を標準化し早く習得
  してもらう環境を作る。 そのため、熟練者の協力が得られる
  ように、伝承の必要性と長く勤めてもらうための作業環境改善の
  必要性(つまり伝承の必要性)を納得いくまで説明する。 

  

 ・伝承を進めながら、作業改善や生産性向上、事業継続などの効果を
  生む取り組みを同時に行う。 つまり組織的な活動にする。

 ・伝承者と継承者が一緒に活動し、短時間かつ効果的に伝承と改善

  を実施する作業分解ワークショツプを行う。

​   ※作業分解ワークショップの詳細はお問い合わせください。

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